ubuntu linuxでIE6を使う

IEを捨てられない理由の一つにWEBアプリケーションの動作確認があります。ブラウザを用いたアプリケーションを開発する以上、IEを無視することはできません。IEでの動作確認はUbuntuに引っ越してきてから不便だったことの一つです。

しかし最近、Linux上で動くIE6, 5.5, 5があることを知りました。Wine上で動きます。直接日本語入力できない(別のテキストエディタで入力したものをコピペしなければならない)等、微妙な点はありますが、IE上でJavascriptの動作確認をする分には「まぁ使えるかな」という感じです。

IEs4Linux

IEs4Linux is the simpler way to have Microsoft Internet Explorer running on Linux (or any OS running Wine).

No clicks needed. No boring setup processes. No Wine complications. Just one easy script and you'll get three IE versions to test your Sites. And it's free and open source.

Linuxの各ディストリビューション毎にインストール手順のページが用意されているので、手順の通りにインストール作業を行えば問題なく使えるようになります。

インストール自体はターミナルの中でするのですが特に難しいことはありません。必要なパッケージ(wine, cabextract)を先にインストールして、wget等でIEs4linuxをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを解凍して、中の ies4linux のインストールスクリプトを実行すると日本語で質問をいくつかされるので適当に答えます。全部Enterでも大丈夫だと思います。

インストールが正常に終了すると以下のコマンドが使えるようになります。
  • ie6
  • ie55
  • ie5
それぞれIEのバージョンに対応しています。

補足: 三井ダイレクトの見積申込ページはIE専用ですが(最悪)、IEs4Linuxで動きました。どうやらOSは見ていないようですw

ubuntu(linux)上のemacsで綺麗なフォントが使いたい

お気に入りのテキストエディタはemacsです。これがないと暮らしていけません。windowsの時はMeadowを使っていた時もありますが、起動が遅くて嫌になったので xkeymacs + 任意のテキストエディタ で凌いでいました。しかし、emacsの本家Linuxに移住してきたのですからemacsを使わない訳にはいきません(Linuxではxkeymacsのような物凄く便利なソフトウェアを知らないし)。

そこでインストールしようと早速 apt-get install emacs しました。っがしかし、フォントが汚いので「なんか使う気がおきん!」。そこで色々とGoogleで検索して探してました。「Linux上のemacsでアンチエイリアスかけられないのかな」と。

探しているとやっぱりありました。emacsのリポジトリ上の特定のブランチだとアンチエイリアスを掛けるビルドオプションがあるらしいと。早速やってみたところ、(emacsのビルドにかなり時間がかかりましたが)アンチエイリアスの掛かるemacsが手に入りました。

がしかし、世には親切な人がいます。アンチエイリアスをオプションに指定してビルドしたemacsをubuntuパッケージにして配布してる人がいました。ubuntu上で動くバイナリがあるのに一々自分でビルドするなんて時間の無駄です。自分は既にビルドしてしまっていたので、時間の無駄もくそもありませんが、自分でビルドしたものを削除して以下のサイトの通りにインストール作業をしなおしました(emacsのバージョンが上がったら自動で取ってこれるようになるので。aptすばらしい)。

Pretty Emacs
Emacs is my editor of choice. In fact, I should say it’s my framework of choice, but that’s for another post. Until recently, I disliked the poor font backend of Emacs. So, I was always using Emacs within a terminal window to get a decent looking interface.

一応、自分の備忘録として残しておきます。

  • /etc/apt/sources.listに以下を追加する
deb http://debs.peadrop.com edgy backports
deb-src http://debs.peadrop.com edgy backports
  • aptにGnuPG Keyを認識させる
wget --quiet http://debs.peadrop.com/DD385D79.gpg
sudo apt-key add DD385D79.gpg
  • 上の二つの作業をした上で以下のコマンドを叩く
sudo aptitude update
sudo aptitude install emacs-snapshot-gtk emacs-snapshot-el

これでひとまずemacsとemacsclientが使えるようになる。でここからフォントの設定をする。

  • ~/.Xresourcesに使いたいフォント名を指定する。僕は次のように記述しています。
Emacs.FontBackend: xft
Emacs.font: Bitstream Vera Sans Mono-8
  • 次に.Xresourcesで設定した内容をXサーバのリソースデータベースにマージしてあげる
xrdb -merge ~/.Xresources

ここで -merge を指定し忘れるとよろしくないことが起こるので気を付けて下さい。といっても再起動すれば直りましたが。

これでアンチエイリアスの効くemacsが手に入ります。MacOSXのCarbon Emacsには遠く及びませんが、Linux上のemacsである程度綺麗なフォントを使用することができます。

因みに、上記の作業でemacsをインストールするとCarbon Emacsのような(というか同じ?)アイコンがタイトルバーに付きます。これも中々良い感じですw

ubuntu on x60 のメモリを2GBにした

ubuntuが乗っているx60マシンのメモリを増やしました。使用したメモリはDDR2 SO-DIMM PC2-5300 ADATA 1GB。正直、メモリ挿入に苦戦しました。中々はまらないし、基盤を痛めてしまいそうで怖かった。

メモリ取り付けも無事に終了し、電源を入れたらメモリもきちんと認識してくれたようです。

ubuntu環境をx40からx60にスイッチしてからはすっかりubuntuで生活してます。x40でちょっとモッサリしていた部分もx60では感じなくて、すごく快適に使えています。ただ、まだプロジェクタを使えていないというのが痛い。厳密に言うと使えるのだけど、設定が面倒臭いのでまだ「気軽にプロジェクタへの出力を制御できる」レベルにまでは行っていないという意味で「使えない」としておきます。ボタン一つでプロジェクタへ出力できるようになれば言うことなしなんですがね〜。

もう、「windowsってなんですか?」という感じですが、といっても開発&テスト環境としてwindowsは絶対に捨てられないので、開発環境を整えてある2.5HDDは残してありますよ。。。持っておかないといけないので、ただWindows使うためにHDDを取り換えるのは正直しんどいなぁと思うようになってしまったので、x40にwindowsをインストールしなおした方が良いなと考えてます。はやくやらないと。

VMWareという手もあるか。でもOSが無い。windows2000が欲しいな。

USB CDROMからubuntuをインストールする

x60にLinuxをインストール中です。

x40の時はウルトラベースを買っていたのでCDROMブートは問題なく行えました。しかし、x60はウルトラベースを購入しなかった(あまり必要性を感じなかった)ので、最近購入したBUFFALOのDVM-RXG18U2というCDもDVDもなんでもかんでも読み書きできる機種を使用しました。このドライブはUSB接続で使用します。

ubuntuのインストール用isoイメージの入ったCD-ROMをドライブに入れていざ起動。ubuntuのメニュー画面が表示されます。いい感じ。

インストールをしばらく続けるとCD-ROMドライブの検索に入りましたが、ここでNG。ドライブが見つからないらしい。ガーンと思いつつ色々試してみるもドライブは認識されないのでコマンドラインシェルを起動して以下のコマンドを叩いてみました。

# cd /dev
 #ls | grep cd

grepでなにやら scd0 というデバイスが引っかかったので「こいつだ」と思い、シェルを抜けてデバイスのマニュアル指定画面で

/dev/scd0
と入力してEnterキーを押したところビンゴ!ドライブが唸りを上げながら読み込みをはじめました。

まずは一つクリアということで。

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