今週から試験的にubuntu上で生活しています。仕事をするにもubuntuを使い、実用に耐え得るのかどうかをテストしてます。因みに今のところ、かなり好印象です。ソフトウェアのインストールは大概 apt-get install で済んでしまうので一々サイトに行ってパッケージをダウンロードしなくて良いので楽です。
WindowsXPの入っているx60はちょっとお休み中です。が、x60がもったいないのでこちらにubuntuを移行しようかなと考え中。多分します。まずはHDDを買わないと。あとついでにメモリも。
先日、berylを遊び半分で入れましたがこれがかなり良いです。これ、見かけ倒しではないです。派手なエフェクトやらウィンドウがグルグル回るとかいった派手で凄そうな映像がYouTubeでいくつも見つけることができますが、これは単に派手でカッコイイだけじゃなくて実用的でもあります。ubuntuインストールしただけだと、「Windowsの方が便利かも」と思いましたが、berylを入れると俄然こちらから離れられなくなります。
エフェクトはあんまり実用性高くないけど、ウィンドウの切り替えがかなり便利です。マックっぽいウィンドウ切り替えができたり、C-M-RightAllowで次の仮想デスクトップ(単にデスクトップが横長になっているだけのようなので仮想デスクトップとは呼ばない気がしますがよくわからないこう呼んどく)に切り替えたりできます。C-M-Tabでまた別の切り替え方ができたりと、表示したいウィンドウを特定する手段がいくつもあるのでWindowsよりも便利に感じます(VistaのWin+Tabはかなり微妙だと思うし。あれって見ためカッコイイだけな気する)。これなら、マカーにもちょっと自慢できるかもw
ただし、berylの標準設定をそのまま使っているとかなりウルサいと感じると思います。僕が特に気になったのはemacsでscim-skkを使っている時でした。漢字の変換時にこんな小さなウィンドウ(何というか忘れた)が出てきますが、この小さなウィンドウが表示される度にフェードエフェクトが書かるのでスムースな日本語入力ができませんと。入力が速すぎるとウィンドウの生成と消滅が追い付かubuntu, なくなってしまうというよろしくない自体が...結果、入力したはずの文字が入力されなかったりと、かなりイライラしました。
このエフェクトを調整するためにはberylの設定マネージャを使用します。かなり細かく設定をいじることができます。メニューから「視覚効果」「アニメーション」を辿ります。これでアニメーションの設定画面が出るので「生成」と「閉じる」のタブを調整します。いっそのことウィンドウの生成と閉じる(消滅)はアニメーションを切ってしまっても良かったのですが、ちょっともったいない気持ちがしたのでw 特定のウィンドウタイプだけアニメーションしないように設定しました。ウィンドウタイプ毎に適用を設定するには「ウィンドウタイプ」の中から、アニメーションしたいものだけチェックを入れればそれだけで設定は完了です。僕は「不明」ウィンドウのチェックをはずしました。
これでemacs+scim-skkの変換時ウィンドウはアニメーションされなくなります。他にも細かく設定を変更できるので暇な時に色々と試してみるのが吉かと。蛇足ですが、マックに劣るのはフォントの綺麗さかなぁ。本当に綺麗だもんなぁ。あれは羨しい。 因みに、今は IPAと、M+の合成フォントをインストールして使っています。これはデフォルトで入っているフォントよりも大分良いのでそれなりに満足です。ヒラギノフォントは綺麗だと思いますが高すぎ!
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