Ubuntuのlibapache2-mod-encodingパッケージがバグッってる件
UbuntuのバージョンはFeisty Fawn
apache2にmod-encodingモジュールをインストールしたらおかしなことに動かなかった。モジュールはAPTで入れた。どうやらモジュールのパッケージが壊れてるらしい。インストールは以下の操作で行った。
$ sudo apt-get install libapache2-mod-encoding
$ sudo a2enmod encoding
This module is already enabled!
$ sudo /etc/init.d/apache2 force-reload
* Forcing reload of web server (apache2)...
apache2: Syntax error on line 185 of /etc/apache2/apache2.conf: Syntax error on line 1 of /etc/apache2/mods-enabled/encoding.load: API module structure `encoding_module' in file /usr/lib/apache2/modules/mod_encoding.so is garbled - perhaps this is not an Apache module DSO?
[fail]
しつこく何回かインストールしなおしたんだけどw 駄目だった。しょうがないからdebパッケージを作ることにした。
$ cd /tmp
$ apt-get source libapache2-mod-encoding
$ sudo apt-get build-dep libapache2-mod-encoding
$ cd libapache2-mod-encoding-20040616
$ sudo dpkg-buildpackage -rfakeroot
$ cd ..
$ sudo dpkg -i libapache2-mod-encoding-20040616-4.2_i386.deb
パッケージの作成とインストールは完了。で、再度以下を実行。
$ sudo a2enmod encoding
This module is already enabled!
$ sudo /etc/init.d/apache2 force-reload
* Forcing reload of web server (apache2)...
[OK]
上手くいった。
ということで今日時点ではUbuntu Feisty Fawnのリポジトリにあるlibapache2-mod-encodingパッケージは壊れてます
いじょ
Linux+Windows - Linuxベースの理想的な開発環境
「開発環境」をテーマにぐだぐだと書きます。
「理想的な開発環境ってどういうものだろう」といつもというかたまーに考えていました。元はWindows使いなんですが開発環境としてプラットフォームを考えた時に、Linuxというのは大きな存在でした。最近「WindowsのOS上にLinux系のOSを(仮想的に)立ち上げて開発を行う」というのが広まってきていると思いますが、僕も以前はそれと同じ構成で開発環境を整えていました。
Windows+coLinux
WEB+DB Vol40に[定番]Linux開発環境という特集が組まれていますが、まさにこの記事と同じ環境を用意して開発していました(windows+colinux+screen+zsh、記事と同じなのはcoLinuxを調べていたときにはてなのnaoyaさんとかSixApartのmiyagawaさんとかのブログで情報を仕入れてたから)。ホストOSとしてWindowsを使うのは選択肢として正直硬いです。WEBアプリケーションの開発をしていると各ブラウザで動作検証しないといけないと思いますが、Linuxだけ使っていたらIEでテストできないですからねw 今となってはwindowsに固執するのはそれぐらいだと思ってます(ハードウェアの問題はあるけど)。今はメインマシンをLinux(ubuntu)にしてますが、やっぱり一番痛いのは「IEが使えない」こと(ubuntu linuxでIE6を使うで言及しました)。でもie4linuxの場合、javascript関係で結構頻繁に落ちるんですよね。痛い。。。ちょっと神経使いながら使用しないといけない(じゃないと落ちる)のでちょっと非効率です。落ちるたんびにイライラするしw Linuxをメインマシンにするとそんな所にジレンマを感じます。
でもやっぱりLinuxの方がいいんですよね。エディタはEmacsを使うし、ターミナルはコマンドプロンプトのようにショボくないし、あとやっぱりパッケージマネージャ(APT)を使えること。$ sudo apt-get install
でインストールするソフトウェアを管理できるのは楽ですよ。パッケージの新しいバージョンがあったらそのことを通知してくれるのも嬉しい。こっちのオペレーションはその更新パッケージを適用するだけで良いから。windowsだとソフトウェアのインストールにしてもサイトに出向いてソフトウェアをダウンロードしないといけない。これは正直しんどい。
と、ぐだらぐだらと書いてますけど、結局のところLinux+Windowsな環境が用意できればいいんですよ、僕は。Windows+LinuxじゃなくてLinux+Windows。Linuxありきの環境がいい。だってWindowsのOS上にわざわざLinuxを立ち上げてるんだからLinuxでいいやん。必要に応じてWindowsを立ち上げられる方が嬉しい。そう思う。
こんなことを言えるのは、Linuxのデスクトップ環境がかなり進歩したからだと思います。Ubuntuに移住しようと思ったときはメインマシンにする気は正直あんまりなかった。けど、実際にUbuntuを使ってみたら自分の思うように使えた。3DデスクトップのBerylも手伝ってメインマシンにしても全然違和感のない環境を作ることができた。Berylは単に派手なだけじゃない、実用的な機能もありますよ。だから僕はメインマシンとしてUbuntuを使いはじめた。Linuxはまだユーザを選ぶOSだと思いますが、ソフトウェア開発者にとってはLinuxという環境はいいんじゃないかぁ。
Linux+Windows
これが現時点での僕の解です。
今後の開発環境動向に注目。
追記(2007/9/6 12:42:39 JST)
MS Officeのことを忘れてました。WordはいいとしてもExcelを触れないと仕事上きついです。Excelに関してはOpenOpece.orgのCalcがかなり互換性高いんですが、印刷を考えるとちょっとなぁと思うところがあります。微妙にセルの高さや幅が違ってしまうのも欠点。Javaのライブラリ(POI)から読むときにオブジェクトの持ち方が違って落ちたりというのもある。Linux上のWindowsでExcelとか起動できたら申し分なしですね。
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